デジタルマーケティング領域における業界最大手の電通デジタル。
昨今注目されているAI領域の技術開発力強化を目指し、このほど「データ&AI部門」を新設しました。
今回は、データ&AI部門の概要と求人情報についてご紹介します。
目次
電通デジタルのデータ&AI部門とは
電通デジタルのデータ&AI部門は、マーケティング領域に強みを持つ電通グループのAIカンパニー「データアーティスト」を統合してできた部門であり、2023年4月1日に新設されました。
昨今、あらゆるプロダクトやサービス・マーケティング領域でAIが欠かせないものとなっている中で、データアーティストが持つAI技術開発力と電通デジタルのマーケティング知見を掛け合わせて、クライアントの事業成長を支援することがミッションです。
以下5つの事業部で構成されており、データ分析とAIを用いて、電通デジタルのソリューションの開発、クライアント対応の高度化、内部業務の効率化に取り組んでいます。
事業部 | 概要 |
---|---|
プロダクトマネジメント事業部 | ・電通デジタル/グループのプロダクト開発のマネジメント ・企画グループではプロダクトポートフォリオの構築と機能設計、テクノロジーグループではAI技術のR&D、実案件への実装を行う |
AIソリューション事業部 | ・AIのアルゴリズム開発を担当 ・プロデュースグループでは電通デジタル資産プロダクト、クライアント案件のプロトタイピングを中心に担当し、テレビAIグループではテレビ関連業務のAIを開発 |
AIシステム開発事業部 | AI活用のシステム化・安定稼働を担当 |
DXコンサルティング事業部 | クライアントの経営課題から施策支援まで広く解決するDXのコンサルテーションを提供 |
基盤開発部 | AIをセキュアに動くシステムとして提供するための基盤構築のガイドライン作成、実働を担当 |
データ&AI部門の募集求人
データ&AI部門では、現在AIソリューション事業部およびAIシステム開発事業部で以下のポジションを募集しています。
プロジェクトマネージャー(プロデュースグループ)
プロジェクトマネージャーは、AIソリューション事業部内のプロデュース事業部に属するポジションです。
小規模での施策や実装、検証などを行うPoC案件に関するクライアント対応、スケジュール作成、進行管理、資料作成、テスト実施などを担当します。
こんな方におすすめ
・AIをつかった先進的な案件の提案、開発を行いたいSier/SES、または事業会社のシステム部門出身の方
・システムだけではなく、ビジネス全体の向上を⽬指したプロジェクトに関わりたい方 など
データサイエンティスト
データサイエンティストは、AIソリューション事業部内のプロデュース事業部に属するポジションです。
案件の中で、プロジェクトマネージャー等とともにどのような提案をするか技術の専門家として考え、受注後にはモデルの設計や他メンバーをサポートしながら案件の進行を行っていきます。
こんな方におすすめ
・有名企業のデジタル広告の改善に関わりたいSier/SES、または事業会社のシステム部門出身の方
・消費者として利用するようなAIソリューションの開発に関わりたい方 など
プロジェクトマネージャー(テレビAIグループ)
AIソリューション事業部のテレビAIグループに属するプロジェクトマネージャー職です。
自社で開発しているAIソリューションについて、顧客への提案や要件定義、その後の検証・開発・テスト・運用保守等のプロジェクトマネジメントを担当し、CM出稿枠の最適化ソリューションなどの開発を通じてテレビ広告領域におけるイノベーションを実現します。
こんな方におすすめ
・AIを搭載したソリューション開発を経験したいSier/SES/事業会社(システム部門)等でのプロジェクトマネージャー経験者の方
・テレビ広告領域のイノベーションに携わりたい方 など
AIエンジニア
AIエンジニアは、AIシステム事業部に所属するポジションです。
クライアントの課題解決や社内プロダクト開発を推進するため、チームで協力してAI技術を活用し、革新的なサービスを創り出すことを目指します。
具体的には、クライアントのニーズを把握した最適なソリューション提案や、AI技術を用いたシステム開発、プロダクト開発などを行います。
こんな方におすすめ
・AIを活用したシステム開発、先端的デジタル技術を活用した事業開発に携わりたい方
・SI会社のPM、PL、AI系企業のエンジニア出身の方
・クライアントだけでなく、自社発の新規サービスやスタートアップの企画や運営などにもチャレンジしたい方
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データ&AI部門の魅力と強み
電通デジタルのデータ&AI部門ならではの強みや魅力としては、以下のものがあります。
1つ目は、クリエイティビティ・アイデアの伴うAI活用を実現できる環境であることです。
開発ベンダーではなくエージェンシーだからこそ可能な生活者体験の向上にAIを活用しようとするマインドやカルチャーがあります。
2つ目は、日本最大規模のデータ活用が可能なことです。
電通グループとして、国内のみならずグローバルでも最大規模の顧客ネットワークを有しており、自社データ基盤に加え、多様な業種・企業のデータ活用を経験できます。
3つ目は、メガプラットフォーマーとのリレーションが豊富な点です。
GoogleやAmazon、マイクロソフトなど世界的なプラットフォーマーと日々連携しており、近年は特に、生成系AIの社会実装などの分野で共創を進めています。
また組織文化としては、中途採用者の割合が多いため中途入社でも馴染みやすく、メンバーの多様性に富んでいる点が特長です。
電通デジタルへの転職ならウィンスリー
今回は電通デジタルのデータ&AI部門についてご紹介しました。
同部門をはじめ電通デジタルへの転職をご検討の方は、ウィンスリーまでご相談ください。