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2018.05.22

広告運用はAIに代わって職が奪われる!?広告代理店の広告運用担当者がやるべき5つのことと、3つのおすすめのキャリアの方向性とは?

広告運用職種の採用ニーズが超高まっている理由とは?

広告運用担当の採用ニーズが超高まっている理由とは?

広告運用担当の採用ニーズが超高まっている理由とは?

運用職種はAIに代わる、ある意味単調な作業で自分のスキル経験が高まるのか心配、常に舞い込んでくる仕事で土日も管理画面を開いてしまう、、そんなご自身のキャリア相談でウィンスリーに訪れる方も数多くいらっしゃいます。

職を変えたいので転職活動をはじめたのですが、どこの人材エージェントでも結局「運用担当」のお仕事をすすめられる方も多いのではないでしょうか。

それだけ世の中にニーズのある「運用担当者」。

その理由をみなさんはご存知でしょうか。

広告代理店側の理由

  • 運用型広告ニーズが増えており運用担当者の数が足りていない
  • 運用から営業にジョブチェンジしたり、転職してしまう人がいて欠員補充

事業会社の理由

  • インハウス化によるノウハウ蓄積とコストダウンを図りたいため運用できる担当が欲しい

そんなところです。

運用担当者のほとんどの転職動機がネガティブ。戦略的なキャリアを築いていきましょう

戦略的なキャリアプランを築いていきましょう

戦略的なキャリアプランを築いていきましょう

「働き方改革!」ということで、代理店の運用担当者の残業もだいぶ減ってきましたし、クライアントや営業からの無茶な依頼も全体感としては減ってきているのでは無いかと思います。

ただ水面下では、大手広告主のグリップをするために「広告成績をきちんと出す」という命題はもちろん、加えて、過度なこまやかな運用、読んでもらっているのか不明な分厚いレポートの作成、、などを行うなどして、代理店への付加価値、存在価値を出し続けなくてはいけません。

そのしわ寄せと言ってはなんですが、営業担当やプランナーからの依頼がその「運用担当」に、がーーーと来るのです。
「もし可能であれば、できれば、、」という聞こえのいい枕詞を添えられながら。

作業時間は減ったけど、プレッシャーは増えているし、土日も「あのキーワード掲載開始してたっけ?」という職業病とも言える管理画面をすぐ開いてしまうという方も多いのではないでしょうか。

そんな代理店の運用担当者の転職インサイトとして、

  • 運用はもうやりきったので、違う仕事につきたい
  • クライアント側に行って代理店へのディレクションをしたい
  • 残業の少ない会社に行きたい

ややネガティブな転職相談が多いのは仕方ありません。

しかも、給与は営業やコンサルに比べて1段階2段階安い。

上がったのは、リーダー、マネージャーという役職。

新人の育成も自分の担当であり、肩書は増えて育成!と、結局仕事は増えてきている。

給与は中々上がらないのに。。

代理店としては、運用広告はバジェットも取りやすく、売上の毎月のベースになる息の長い商品。

その生命線である運用広告担当はもっと厚遇であるべきなのですが、代理店のビジネスモデルの構造上、「バックオフィス」と呼ばれることもあり、コストセンターの位置付け。

なるべくそこへのコストを下げることが会社全体の利益率向上につながるわけです。

しかも、他代理店との競争により全体利益率が減りつつあるので、給与は上がりにくい構造なのです。

あと、運用担当者の人柄の印象は、本当に良い人が多い。

いい意味でも悪い意味でも草食な受け身の人。

ゴリゴリ体育会の営業さんからの仕事のお断りを、真正面向いてできる方は少ない気がします。

キャリアや給与・待遇についても言いたいことが言えない方が多い、、

そんなお人好しで、会社・クライアントに貢献している方がキャリアをきちんと歩めないのは非常にもったいないし、残念なことです。

そんな広告代理店運用担当者のキャリアアップにに少しでも参考になれば幸いです。

と、中々暗いスタートではありますが、間違いなく言えるのは、運用をやっている方は、今後のキャリアのステップに大きくつながり、デジタル広告に関わる人間なら絶対に通るべきステップだと思っています。

その強みを生かして是非しっかりとしたキャリアアップを目指していただければと思います!

広告代理店の広告運用担当者がキャリアを作っていくために、いますぐやるべきことは?

広告運用担当者がキャリアを作っていくために、いますぐやるべきことは?

広告運用担当者がキャリアを作っていくために、いますぐやるべきことは?

いまの仕事をやりながら是非やっていただきたいことをまとめました。

「それは求められていない」「今の目先の仕事だけで手一杯で時間がない、、」そう思ってしまうともう先に進めません。

キャリアは自分で能動的に作っていくもの、会社は一生皆様の生活を守ってくれるわけではないのですから。

①より大きな案件を担当する

まずは会社でトップクラスの案件を担当させてもらえるように実績を積みましょう。

売上も大きく、会社でも重要なクライアントであり、かつ競合からも狙われているレベルの競争の激しいクライアントでしょう。

そこに対峙してきちんと運用をやっていくということは高いスキルが必要となってきます。

気づけば一番社内スキル経験が高まっており、転職の際も大きく役立つ事例となります。

ウィンスリーの扱う大手事業会社インハウス運用求人などは、どのくらいのバジェットを運用していたのか?を真っ先に見ます。

②顧客フロントに出て、書ける/話せる機会を増やす

レポート、提案書はどのくらい書いていますでしょうか?

日々運用している担当からの提案書は、リアル感はあるのでクライアントにも刺さりやすいケースも多いでしょう。

結果、売上が上がるというのは、顧客に理解、納得をしてもらっているという証左です。

つまり、どの会社でも求められる論理的思考力、コミュニケーション力/ドキュメンテーション力の証明となります。

③最先端×伸びているサービスにチャレンジする

スピード感早いデジタル広告商品において、情報感度を高く持ち、日々社内で発表してみましょう。

「●●さんは何でも知ってるよね、聞いてみよう」そんな存在になれれば、もちろん転職市場価値でも高い人材になるわけです。

日々どんな情報に接していますか?それは希少価値高い情報ですか?

④マーケティング上流の勉強をしてみる

ご想像の通りROIの最適化はどんどん自動化されていくでしょう。

つまり、市場価値を上げていくためには運用に加えたスキル経験が勝負のポイントになってきます。

いまやっているクライアントの商品・サービスの深い理解はどのくらいありますでしょうか?

事業環境やカスタマージャーニーや顧客体験価値を理解した上で、STP変更・価格改定・新商品のコンセプト提案など考えてみてください。

チャンスがあれば提案もして、何らかの売上貢献できれば単なる一運用ではないですよね。

単なる言われたことではなく、自分がクライアント側だったら、、という意識で仕事をしてみてください。

これは意識ですぐ出来ます。

⑤システム周りに強い

タグ周り、Analyticsとの連携、API連携、JavaScriptなど、代理店内にはこのあたりできる人は限られていますよね。

ここにも超詳しくなると色んな部署からの仕事依頼が殺到しますし、職務経歴書にも自信をもってスキルの記載ができます。

広告代理店 広告運用担当者のキャリアの方向性

広告代理店 広告運用担当者のキャリアの方向性

広告代理店 広告運用担当者のキャリアの方向性

お断り申し上げますが、大体30前半くらいまでの方とご理解ください。

また、上記をやってきた方で、ウィンスリーが扱う大手優良求人のお話です。

もっと規模の小さな会社やレベル感も?の会社はそれ限りではありませんしもっと選択肢は増えるでしょう。

①より大手の広告代理店に行く

大手に行けば行くほど、知見があって、優秀な人がいて、自身のスキルアップに繋がる環境があるのは間違いありません。

また大手であればあるほど、社員の働き方を気遣う余力もありますし、仕事以外の自分の時間を作れますので、自己啓発や趣味などにもあてることができるのはかなりのメリットですね。

②事業会社(クライアント)側にいく

代理店側ではどうしても提案や領域の限界があります。

事業会社担当であれば、集客後のLTV/商品開発/サイト構築にまで関わることができるし、利益改善のインパクトも実感できるでしょう。

但し、案件の数も多くなく、人気ポジションですので、上記で述べたスキル経験をきっちり経歴書に書けるレベルの方が対象となります。

③広告メディア側に行く

もっとこんな機能があったら、もっとこんな提案があれば、といった感覚がある方であれば、メディア側で商品開発や営業企画などでチャンスがあるでしょう。

きちんとしたロジカルな志望動機が必要となってきます。

まとめ。広告代理店 広告運用担当者のキャリアアップについて

いかがだったでしょうか。

代理店の仕事の構造上、どうしても受け身な仕事になりがちな「広告運用担当者」。

それを、そのまま言われたKPIだけを追っかける、それだけでは残念ながら戦略的なキャリアアップにはつながりません。

お伝えしましたとおり、今の運用の仕事でも意識をするだけで、全然違ったスキル経験を積むことができます。

運用を日々やっている強みは間違いなくありますので、是非明るいキャリアを描いていってほしいと思います。

文面には書ききれないことはたくさんありますので、30代前半まででキャリアに悩まれている広告運用担当者の方いましたら、お気軽にウィンスリーまでお問い合わせください。

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