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2021.03.24

オンライン面接を突破する5つのノウハウとは <デジタル関連企業編>

オンライン面接を突破する5つのノウハウとは <デジタル関連企業編>
昨今の情勢変化に伴って、転職活動のあり方も大きく変化しました。

そこで業種問わず多くの企業で当たり前になりつつあるのが、オンライン面接です。

特に、デジタル人材専門エージェントウィンスリーが取り扱う企業のほとんどは、オンライン面接であり、また、オンラインによるミーティングが当たり前に行わなれている業界です。

つまり、オンラインでのコミュニケーションが慣れているかどうかというのも、大きな評価になる企業もあります。

そこで今回は、オンライン面接で好印象を与えるために、すぐに試せるポイントを解説します。

オンライン面接ならではの特徴

オンライン面接ならではの特徴をいくつかご紹介します。

工夫次第で個性を出して面接の印象を大きく変えられる

通常の対面での面接の場合、就職希望者が同じ場所に集められて、同じようなスーツを着ているなど、面接官側からも各候補者を見分ける情報は限られます。

それに対して、オンライン面接であれば、人によって受け方や背景に違い発揮できるなど、面接の内容以外でも、候補者を見ることができるのです。

これは、候補者にとってオンライン面接が、自分の個性をアピールした上で、思いをしっかりと伝えられる場となりやすいことを意味します。

まだ導入されて間もないオンライン面接という形式には、慣れていない方もまだ一定数いるでしょう。

少しでもコツを掴んでおくだけで、他の候補者との差を一気に表すことも簡単です。

空気作りが難しい

オンライン面接は、画面越しでの面接です。

そのため、会場の雰囲気や、面接をしながら面接官と共通した空気を感じることはできません。

それによって、自分の発言を面接官がどのように受け取ったか、そしてそれを意図通りに汲み取ってくれたのか実感得られないまま進んでしまうことも多いでしょう。

面接が終わってみて、あまり感触が分からないという場合もあります。

反対に家など馴染みのある場所で面接を受けられるからこそ、落ち着いた状態で臨めるという方もいるかと思いますが、空気作りが難しいというオンラインならではの難しさもあります。

ポイント1.環境の確認

では、具体的にオンライン面接で気をつけるべき点と、その対策についてご紹介します。

ネット環境

オンライン面接において何より重要となるのがインターネットの回線環境です。

回線環境は
・映像の映り方
・音声の聞こえ方、伝わり方
など、オンライン面接の要を担っているため、回線環境によってオンライン面接は大きく左右されます。

特にカフェなどに整備されている公共のWi-Fiでは不安定な場合が多いです。

オンライン面接では、手間やお金を惜しまず、面接用にWi-Fiを整備したり、有線LANのある環境で接続するようにしましょう。

また個人のプロフィールや仕事内容をカフェやファミレスでオンラインを通じて話をしている方を見受けられますが、企業側からすると情報管理の観点から大きく評価を下げる可能性もあります。

なるべく自宅、もしくは出先でも個室が完備されているところをオススメしますし、普段安定して使えている回線環境でも、改めて回線速度の測定をしましょう。

背景

オンライン面接において、面接者自身の言動の他に印象に関わるのが背景です。

背景に洗濯物があったり、人やものの映り込みがあったりすると、面接官に対して会話以外の情報を与えてしまうことになります。

普段からリモートでもこのような環境で仕事をされているのかな?と良くない印象を与えてしまいます。

背景は、無地などシンプルな状態がオススメです。そのような背景がない場合は、バーチャル壁紙で対応することも検討しましょう。

ポイント2.事前シミュレーション

面接実施までの流れを把握

オンライン面接で使用されるようなオンライン会議サービスは、
・Zoom
・CISCO Webex Meetings
・Microsoft Teams
など、いくつかあります。

面接でどれを使用するかは会社によってそれぞれですので、早めに面接の環境ツールの情報を仕入れておきましょう。

オンライン会議サービスごとに使い方や、面接開始までの手順は異なります。

面接直前になって、使用方法が分からず、焦って遅れてしまわないためにも、事前にシミュレーションをしておくことが重要です。

特にチャットや画面共有などはツールによって仕様が異なりますので確実にシミュレーションをしてください。

基本的には無料でアカウント作成可能なので、友人などに協力してもらって面接開始までの流れをテストで行ってみたり、手順を調べておくと良いでしょう。

また、もし面接中に回線トラブルが発生した場合にそなえて、スマートフォンからもアクセスできるように準備しておくこともおすすめですし、企業担当者の連絡先も事前に聞いておきましょう。

オンラインならではのカンペや資料の確認準備

オンライン面接ならではのメリットもあります。それはカンペです。
パソコン上で面接を受けながらも、同じ画面でメモを確認できます。

事前準備として、
・志望動機
・企業理念
などをパソコン上にまとめておくと良いでしょう。

ただし、カンペを読みながら話していることを面接官に悟られないように、カンペの内容や話し方には注意が必要です。

あくまで安心材料としてもっておく程度にとらえましょう。

ポイント3.自発的な気遣いは欠かさない

オンライン面接の場合、画面越しということで通常よりも受け身の姿勢になりがちです。

限られた時間内で面接官に対して自分の積極性を伝えたい場合は、自発的な気遣いをするような言動を意識しましょう。

具体的には、接続後すぐに
・相手より先に挨拶
・「聞こえておりますでしょうか」などと確認する
などが挙げられます。

ポイント4.コミュニケーションは大げさに

画面越しのコミュニケーションは、言葉自体は通じても、話し手の熱量まで伝えることは難しいです。

言いたいことを自分の思いと共に伝えるには、話し方や聞き方に、通常の対面での面接以上に意識して、淡々としすぎないように自分で大げさに感じるほどの振る舞いをしたくらいが、丁度良いと思っておきましょう。

・話すときは口を大きく開けて滑舌をよくするイメージで
・所々に身振り手振りを挟みながら話す
・いつもよりゆっくりと話すよう意識する
・相槌はしつこくない程度に声を出して行う
上記4点を心がけておくことをオススメします。

ポイント5.オンライン面接をより良くする上級ポイント

画面ではなくカメラを見て話す

オンライン面接では、通常の面接と同じように面接官の顔を見て話すことを心がけると、目線は自然とパソコンの画面側になります。

しかし、面接官からみると、それは少し下を向いているような格好となるでしょう。面接中は画面よりもカメラを見るよう意識することが重要です。

また、事前準備でパソコンのカメラの位置と自分の目線の高さが一致するように、高さの調整をすることもオススメです。

カメラ目線をしやすい上に、自然な角度が生まれるので画面映りも良くなります。

本当に見たいカンペはカメラの向こうに

先ほどポイントとしてご紹介したカンペですが、パソコンの画面上に設置すると、どうしても面接官からカンペを見ながら話していることを察せられます。

では、オンライン面接を少しでも安心して受け、尚且つ伝えたいことを的確に伝えるためにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、本当に必要なカンペをパソコンの画面上ではなく、カメラの延長線上に設置することです。

パソコンの向こうにカンペを設置することによって、カンペを見ていても目線は、カメラを向いているように見えるでしょう。

まとめ

オンライン面接成功のポイント5つ
1.回線環境を入念に確認しておく
2.事前準備にも手間をおしまない
3.自発的な気遣いを実践する
4.大き目のコミュニケーションを心がける
5.カメラを見て好印象を与える

オンライン面接は、普及して間もないこともあり、オンライン特有のポイントを掴んで面接に臨めるかどうかで、面接官に与える印象は大きく変わり、他の候補者と差を付けやすい状態にあります。ここでご紹介したことは、まず実行に移してみると良いでしょう。

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