コンプライアンス・プライバシーコンサルタントとして、企業におけるグローバルでのビジネス展開やDXおよびデジタルサービスのローンチが増える一方、個人情報やプライバシーの保護が喫緊の課題になっています。
デジタルビジネスや機密情報を守るという意味では「サイバーセキュリティコンサルタント」に近いものがありますが、関連する世界の法規制やデジタルに関する消費者意識の理解が求められる一方で、深いITセキュリティの知識は相対的に求められないなどの違いがあります。
また、各サービスにおけるUI/UXについて、プライバシーの視点からその是非を検討・判断していくなど、より「利用者の心情」に寄って検討する必要があるケースがあることも特徴です。企業のガバナンス・リスクマネジメントの観点では、セキュリティ部門に加えて、法務・総務、コンプライアンス部門や海外拠点統括部門に加え、サービス企画やマーケティングなどのビジネスサイドも含めた、広範なステークホルダーとのコミュニケーション機会があることも特徴としてあげられます。そのため、IT自体に深い知識がなくとも活躍しているメンバーも多くいます。
[ポジションの概要]
官公庁・金融・製造・情報通信・エネルギー・交通機関・インターネットビジネスなどの幅広い業界のクライアントに対して、コンプライアンスやプライバシーをテーマとしたプロフェッショナルサービスを提供するポジションです。
PwCグローバルとも連携しつつ、コンプライアンスやプライバシーに関する戦略策定~実行支援まで幅広くクライアントを支援しています。
・コンプライアンス対応支援
- 各種業界規制、もしくはGDPR・中国サイバーセキュリティ法・個人情報保護法等各国法規制の準拠に必要となる対策事項について、各規制とのギャップ洗い出しおよびガバナンス・コントロール強化に向けた施策立案・実行支援を行う。
・プライバシー対応支援
- プライバシーデータやパーソナルデータ流通および利活用やそれらに伴うリスクコントロールやユーザコミュニケーションについて、顧客体験管理、データガバナンスおよび データ保護の実装・拡張からアプローチする施策立案・実行支援を行う。
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