総合コンサルティングファームとして確固たる地位を築いているアクセンチュア。
現在は関西を中心とする西日本エリアでの事業展開に力を入れており、同エリアでの積極的な採用を進めています。
今回は、アクセンチュア関西オフィスの特徴や求人についてご紹介します。
目次
アクセンチュアの「関西オフィス」とは?
アクセンチュアの関西オフィスは、市場の発展が期待される西日本経済圏において、アクセンチュアが事業を拡大するための基盤として設けられた関西の拠点です。
アクセンチュアは東日本エリアでは圧倒的な知名度や存在感を発揮している一方、西日本エリアではまだまだこれから浸透していく余地があります。
そこで現在、「日本経済全体に与える成果を、クライアントとともに、西日本エリアから」というコンセプトを掲げて関西オフィスでの事業基盤の形成をすべく、積極的なキャリア採用を進めています。

アクセンチュア関西オフィスの注力領域
昨今、関西エリアには、電子部品をはじめハイテク系の有力メーカーが多く集まっています。
アクセンチュアは、こうしたメーカーをクライアントとして従来型の財務指標改善のみならず、非財務領域も含めた支援を行なっています。
そんな中、アクセンチュアの関西オフィスが注力しているのは、下記の2つの本部が担う事業です。
- ビジネスコンサルティング本部
- テクノロジーサルティング本部
それぞれの事業内容や事例をご紹介します。
ビジネスコンサルティング本部
ビジネスコンサルティング本部では、BtoBデバイスメーカーのA社に対し、財務面の価値提供のみならず全方位(360度)的なサポートを提供しています。
具体的には同社の中期経営計画をベースに、以下のような支援を実施しました。
360°支援 | 主な取り組みテーマ |
---|---|
Financial | ポートフォリオ経営の実践 持続的成長のためのオペレーション基盤強化 |
Experience | CX・UX高度化 |
Sustainability | 環境経営の強化 |
Innovation | 新たなビジネスモデルの創出 |
Talent | デジタル人材・組織の基盤構築 高付加価値業務への人材シフト |
テクノロジーコンサルティング本部
テクノロジーコンサルティング本部では、西日本のクライアントに対して、クラウドシフトを中心とする技術支援を提供しています。主な取り組み内容は次の6つです。
1.モダナイゼーション
世界で最も種類が多く複雑なレガシーシステム(ホストコンピュータなど)の克服に向け、最新技術を投入しモダナイゼーションを推進しています。
2.SAP
グローバル化・デジタル化が進む中、関西でも需要が高まるSAP(ERPパッケージ)の導入を進めています。
3.クラウドアプリケーション
スピード感が求められる時代背景から、SaaSなどクラウドを最優先に検討するケースが関西でも増えており、導入が進んでいます。
4.カスタム開発
モバイルアプリのアジャイル開発から大規模基幹システムのウォーターフォール開発まで、幅広く手がけています。
5.RPA/AI
近年、ロボットを活用した業務の自動化が注目されています。
こうした中、アクセンチュアはロボットの効率的な開発ノウハウ、自動化対象業務の特定、AIの組み込みなどの仕組みを持っており、業界トップレベルのRPA導入実績を誇ります。
6.クラウドインフラ
クラウドテクノロジーを梃子にしたビジネス変革は、競争優位を確立するための経営アジェンダとなっています。
関西でも多くのクライアントが変革を望んでおり、上記5つの取り組みを支える基盤として、クラウドインフラの整備を進めています。

アクセンチュア関西オフィスの強み・働くうえでの魅力
西日本出身の人材にとってアクセンチュアの関西オフィスは、愛着ある地域の経済発展に貢献できる魅力があります。
地域に根差しつつ、西日本の大型クライアントやグローバル案件などにも携われるため、キャリア形成で不利になることは一切ありません。
全職種が揃っているため、本人のスキルや経験、希望にマッチした多様な配属が可能です。
また、京阪神はもちろん、和歌山・滋賀・三重、中国地方、九州地方などの人材にも、東京に拠点を構えることなく活躍できるチャンスが開かれています。
全国からのUターン・Iターン人材の採用も加速しており、出身地や新たな地でアグレッシブな挑戦ができるでしょう。
特に、九州地方はまだまだ未開拓のエリアであるため、0ベースからの事業創出にチャレンジしたい方にとっても大きな魅力です。
アクセンチュア関西オフィスが求める人物像
アクセンチュア関西オフィスは「個人技」よりも「組織力」を重視しており、互いに助け合い、教え合う文化があります。
したがって、以下のような能力や姿勢を持つ方を求めています。
- 人の話を正しく聞く力
- 自分の頭で考え、自分の言葉で話せる力
- 自ら動く姿勢
- 人に助けてもらう力
- 人を助ける姿勢
こうした能力を武器に、新しい経験を移転可能な資産・ノウハウとし、同じように実行できる人材を育てられる方がご活躍されています。
同部門への転職をご検討の方は、お気軽にウィンスリーへご相談ください。
